Author:OpenDialogueColloquium
こんにちは。【オープンダイアローグ研究会OpenDialogueColloquium】です。2000年設立の「ナラティヴ研究会」が前身の研究会で、2014年12月より本名称に変更しました。数ヶ月に一度のペースで周辺分野含めた自由な勉強会を開催しております。学びの輪を広げていこうと本ブログを開設しました。楽しく緩やかに発信して参ります。ご一緒に学び合えましたら幸いです。拙文ではございますが、宜しくお付き合いのほどお願いいたします。十分に対応させていただく時間が無いため、コメント欄は動かしておりません。何卒ご容赦くださいませ。(運営担当:tomo)
みなさま、こんにちは。 オープンダイアローグ研究会です。 12月3日の当日まで日が迫る中ですが、如何お過ごしでしょうか。 さて、11月28日付けで、話題提供者の勝又先生から 講座当日の使用テキストについて、 より詳細なメッセージが追加で届きましたので、 急ぎご案内させて頂きます。 詳しくは、以下文中の【11/28付:話題提供者からのメッセージ】 をご一読頂けましたら幸いです。 ------------------------------------ 【日時】 2019年12月3日(火)18時開始(21時終了予定) 【場所】 名古屋市立大学看護学部 3階301講義室 *地下鉄桜通線「桜山」③番出口すぐ →[http://www.nagoya-cu.ac.jp/access/sakurayama.html] 【タイトル】 バフチン再訪 【話題提供】 勝又正直氏 (名古屋市立大学大学院看護学研究科・教授) 【11/28付:話題提供者からのメッセージ】 12月3日の研究会に参加者する方は、 ミハイル・バフチン『ドストエフスキーの詩学』(ちくま学芸文庫) の、第五章ドストエフスキーの言葉、 の第4節「ドストエフスキーの対話」(527〜562頁) を必ず読んできてください。 報告はもっぱらそこを中心にお話しようかと思います。 その上で、よかったら『カラマーゾフの兄弟』を読んでおいてください。 (前半の3分の1ぐらいはかったるいので飛ばし読みしてかまいません。 そこを過ぎたら、もう止めることもできず、飛ぶように読めるでしょう)。 【参加費】 無料 (申し込み不要です。当日会場へお越しください。) ------------------------------------- 事前の参加申込みは不要ですので、 当日のお時間までに、開催場所にお越し頂ければ幸いです。 みなさま、ふるってご参加ください。 お目にかかれますこと、事務局一同、心より楽しみにしております。 事務局 スポンサーサイト
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みなさま、こんにちは。 オープンダイアローグ研究会です。 今年最後の研究会が12月に開催される運びとなりました。 ※11月14日付 追記※ 本日11月14日付けで、当日の使用テキストを変更致しました。 既に準備された方には大変申し訳ありませんが、 以下に記載のテキストを改めてご確認くださいますようお願い致します。 ------------------------------------- 【日時】 2019年12月3日(火)18時開始(21時終了予定) 【場所】 名古屋市立大学看護学部 3階301講義室 *地下鉄桜通線「桜山」③番出口すぐ →[http://www.nagoya-cu.ac.jp/access/sakurayama.html] 【タイトル】 バフチン再訪 【話題提供】 勝又正直氏 (名古屋市立大学大学院看護学研究科・教授) 【話題提供者からのメッセージ】 カントの「純粋理性批判」における二律背反によって、 神の存在は証明できないという問題をかかえたドストエフスキーは、 思想的対話劇というかたちの『カラマーゾフの兄弟』という とんでもない小説を書き上げました。 バフチンは、この斬新な小説の核心を 『ドストエフスキーの詩学』の中で見事に射抜いています。 今回使用するテキストは、 『ドストエフスキーの詩学』(ちくま学芸文庫)です。 こちらを読んでお持ち下さい。 なお、『カラマーゾフの兄弟』をまだ読まれていない方は こちらも必ず読んできてください。 【参加費】 無料 (申し込み不要です。当日会場へお越しください。) ------------------------------------- 事前の参加申込みは不要ですので、 当日のお時間までに、開催場所にお越し頂ければ幸いです。 みなさま、ふるってご参加ください。 お目にかかれますこと、事務局一同、心より楽しみにしております。 事務局 |
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みなさま、こんにちは。
オープンダイアローグ研究会です。 本年も、どうぞ宜しくお願い致します。 さて、2019年になって初めてのオープンダイアローグ研究会を 3月に開催する運びとなりました。 ------------------------------------- ◆日 時: 2019年3月29日(金曜) 18:00-21:00 ※開場・受付:17:50~ ◆場 所: 名古屋市立大学 看護学部 4階 410教室 ◆発表者: 門間 晶子 (名古屋市立大学看護学部教授) ◆内 容: 【タイトル】 フィンランドで見たこと・考えたこと、日本で試みつつあること 【発表者からの一言挨拶】 昨年の10~11月にフィンランドのオープンダイアローグ およびアンティシぺ―ションダイアローグの視察ツアーに参加しました。 現地視察報告については、昨年4月の当研究会にて 山本真実さんが丁寧にご報告くださっています。 そこで私は、フィンランドで見たこと・考えたこととともに、 日本の子育て支援や子ども虐待にかかわる人々と試みつつあることを 織り交ぜながら、お話しできればと思います。 ◆参加費 : 無料 ------------------------------------- 事前の参加申込みは不要です。 当日は、お時間までに、開催場所にお越しください。 みなさま、お誘い合わせの上、ふるってご参加ください。 お目にかかれますこと、事務局一同、心より楽しみにしております。 事務局 |
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みなさま、こんにちは。
オープンダイアローグ研究会です。 一旦中止、延期となっておりました 7月企画分のオープンダイアローグ研究会ですが 2018年9月21日(金)に開催が決まりましたので、以下にご案内いたします。 募集人員が10名となっておりますのは、 今回の、仕切り直しでの開催確定に際しまして 前回、7月企画の際にお申込み頂いた方に 優先的にお声掛けさせて頂いたためです。 残席は、お申し込みの先着順となっておりますので どうぞ宜しくお願い致します。 ------------------------------------- ◆日 時: 2018年9/21 (金) 18:00-21:00 ※開場・受付:17:45~ ◆場 所: 名古屋市立大学 看護学部 4階 410講義室 ◆講 師: 野村 直樹 (名古屋市立大学人間文化研究科 特任教授) ◆主 題: グレゴリー・ベイトソンの[論理階型]について 【 内 容 】 ベイトソンの代表的概念である[論理階型]を理解することと、 論理階型が、私たちの精神過程と深い関わりがあることを取り上げます。 ◆参加費 : 3,000円(当日受付でお願いします) ◆テキスト グレゴリー・ベイトソン著『精神と自然』(佐藤良明訳) 「第4章 基準6 変換プロセスの記述と分類は、 その現象に内在する論理階型のヒエラルキーをあらわす」 ※事前に一読されますと、当日の理解が深まります。 ※テキストが手に入らない方は、 [nomura@hum.nagoya-cu.ac.jp] 宛に メールで直接ご相談ください。 ◆定員 : 10名 (先着順) ◆参加申込 : [nomura@hum.nagoya-cu.ac.jp] まで ------------------------------------- <<今回初めてベイトソンに触れられる方へ>> 「オープンダイアローグ研究会なのに、 なぜベイトソンの論説をとりあげるのだろう?」 と思われる方へ、事務局メンバーより、少々のご説明をさせてください。 「オープンダイアローグ」を可能にした理論的な背景には 心理療法分野(特に「家族療法」)を中心とした 幾つかの重要な考え方があると言われています。 中でも、最も重要な位置を占めるのが、 今回取り上げる「グレゴリー・ベイトソン」の 「ダブルバインド理論」だとされています。 なぜなら、ベイトソンの理論が 「オープンダイアローグ」の源流にあたる「家族療法」に影響を与えたことで 「精神病」の捉え方(定義)が大きく変わったとされているからです。 ・・・ ・・ ・ 旧来のサイコセラピーにおいては、 『精神病(情報の出-入力トラブル)の生成場所』は、 「個人の内面」にあるという考え方が一般的でした。 しかし、ベイトソンのダブルバインド理論によると 『精神病(情報の出-入力トラブル)の生成場所』は 当人をとりまく人との「関係性」や 「その相手とのやりとり:メッセージ/コミュニケーション」 にもありうると示唆されたのです。 そこで、であるならば、 その「問題」を創り出してしまうような「関係性」の築き方や 「コミュニケーション」の仕方を変えていくことで 問題(精神病)の解消を図れるのではないか、 という解釈が可能になったのでした。 この視点により、 新しい眼差しで、新しい臨床の様式が試行錯誤されることになり 家族療法が変容を遂げ、発展していく中で セラピストとクライアントとの在り方ややりとりにおける 二方向性への着眼から「ナラティヴ・セラピー」が生まれます。 「ナラティヴ・セラピー」では、 セラピストの観察地点が、外から内にシフトする流れで 対話のスタンスが変わり、 と同時に、ミハイル・バフチンの対話思想である 「ポリフォニー」「カーニバル」などの諸概念を巻き込むことで、 対話的コミュニケーションが豊かに成熟するプロセスに 新たなセラピーの可能性が広がっていきました。 その一方で、二方向性の概念を応用した 「リフレクティング・チーム」が編み出され セラピーの公開性、対話の公開性が 治療効果につながることが周知の事実になったのでした。 ・・・ ・・ ・ 以上、 ヤーコ・セイックラらによる「オープンダイアローグ」の実践を下支えする ベイトソンからの知の系譜を簡単に眺めてきましたが 参考になりましたでしょうか。 ベイトソンの論考は、一般に、抽象度が高く難解だとされますが 何度も繰り返し触れていく事で、その概念に親しみが湧き 少しずつ咀嚼でき、血肉となっていくものです。 好奇心や興味があれば、どうぞ奮ってご参加ください。 なお、今回は、テキストがあり、事前申し込みが必要となっておりますので 前もっての準備をお願い致します。 お目にかかれますこと、事務局一同、心より楽しみにしております。 事務局 |
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みなさま、こんにちは。
オープンダイアローグ研究会です。 7/13(金)に予定されていましたオープンダイアローグ研究会ですが 講師の体調不良により、[非開催]が決まりましたので、 以下に講師よりのご挨拶を掲載させていただきます。 ------------------------------------- オープンダイアローグ研究会(ベイトソンセミナー)参加予定の皆さま 講師の野村直樹です。 急なことですが帯状疱疹にみまわれ、 しばらくの間安静休養が必要となりました。 大変残念ですが、来週13日のベイトソンセミナーを いったん中止とさせていただきたいと思います。 次回、時をあらためて再募集したいと思いますが、 今回の参加予定の皆さまを優先したいと思います。 ご迷惑をおかけして大変申し訳ありません。 ------------------------------------- 今回は、定員を超えるお問い合わせ・お申込みを頂いておりましたので 楽しみにお待ちになっていた方も多かったかと思います。 そのような折に、急なことでご迷惑をおかけして恐縮ですが 事情が事情につき、どうかご理解ご容赦いただけましたら幸いです。 また、講師が快癒した後に、改めて皆様にお目にかかれますこと、 事務局一同、心より楽しみにしております。 事務局 |
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