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OpenDialogueColloquium

Author:OpenDialogueColloquium
こんにちは。【オープンダイアローグ研究会OpenDialogueColloquium】です。2000年設立の「ナラティヴ研究会」が前身の研究会で、2014年12月より本名称に変更しました。隔月に一度のペースで周辺分野含めた自由な勉強会を開催しております。学びの輪を広げていこうと本ブログを開設しました。週1の更新を目指して楽しく緩やかに発信して参ります。ご一緒に学び合えましたら幸いです。拙文ではございますが、宜しくお付き合いのほどお願いいたします。十分に対応させていただく時間が無いため、コメント欄は動かしておりません。何卒ご容赦くださいませ。(運営担当:tomo)

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名古屋市立大学で隔月開催。医療関係者・支援職・学術研究者...が輪になり勉強しています。お気軽にご参加ください。
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9/21(金)18:00-21:00野村直樹先生ベイトソン[論理階型]
9/21(金)18:00-21:00野村直樹先生ベイトソン[論理階型]
みなさま、こんにちは。

オープンダイアローグ研究会です。



一旦中止、延期となっておりました

7月企画分のオープンダイアローグ研究会ですが

9月21日(金)に開催が決まりましたので、以下にご案内いたします。


募集人員が10名となっておりますのは、

今回の、仕切り直しでの開催確定に際しまして

前回、7月企画の際にお申込み頂いた方に

優先的にお声掛けさせて頂いたためです。


残席は、お申し込みの先着順となっておりますので

どうぞ宜しくお願い致します。


-------------------------------------


◆日 時: 9/21 (金) 18:00-21:00 


           ※開場・受付:17:45~


◆場 所: 名古屋市立大学 看護学部 4階 410講義室 


◆講 師: 野村 直樹  (名古屋市立大学人間文化研究科 特任教授)

 
◆主 題: グレゴリー・ベイトソンの[論理階型]について


【 内 容 】

ベイトソンの代表的概念である[論理階型]を理解することと、

論理階型が、私たちの精神過程と深い関わりがあることを取り上げます。



◆参加費 :  3,000円(当日受付でお願いします)   


◆テキスト   

グレゴリー・ベイトソン著『精神と自然』(佐藤良明訳)

「第4章 基準6 変換プロセスの記述と分類は、

 その現象に内在する論理階型のヒエラルキーをあらわす」

  ※事前に一読されますと、当日の理解が深まります。

  ※テキストが手に入らない方は、

   [nomura@hum.nagoya-cu.ac.jp] 宛に
  
   メールで直接ご相談ください。  


◆定員 :  10名 (先着順)   


◆参加申込 : [nomura@hum.nagoya-cu.ac.jp] まで   


-------------------------------------

<<今回初めてベイトソンに触れられる方へ>>

「オープンダイアローグ研究会なのに、

 なぜベイトソンの論説をとりあげるのだろう?」

と思われる方へ、事務局メンバーより、少々のご説明をさせてください。


「オープンダイアローグ」を可能にした理論的な背景には

心理療法分野(特に「家族療法」)を中心とした

幾つかの重要な考え方があると言われています。


中でも、最も重要な位置を占めるのが、

今回取り上げる「グレゴリー・ベイトソン」の

「ダブルバインド理論」だとされています。


なぜなら、ベイトソンの理論が

「オープンダイアローグ」の源流にあたる「家族療法」に影響を与えたことで

「精神病」の捉え方(定義)が大きく変わったとされているからです。

・・・

・・



旧来のサイコセラピーにおいては、

『精神病(情報の出-入力トラブル)の生成場所』は、

「個人の内面」にあるという考え方が一般的でした。


しかし、ベイトソンのダブルバインド理論によると

『精神病(情報の出-入力トラブル)の生成場所』は

当人をとりまく人との「関係性」や

「その相手とのやりとり:メッセージ/コミュニケーション」

にもありうると示唆されたのです。


そこで、であるならば、

その「問題」を創り出してしまうような「関係性」の築き方や

「コミュニケーション」の仕方を変えていくことで

問題(精神病)の解消を図れるのではないか、

という解釈が可能になったのでした。



この視点により、

新しい眼差しで、新しい臨床の様式が試行錯誤されることになり

家族療法が変容を遂げ、発展していく中で

セラピストとクライアントとの在り方ややりとりにおける

二方向性への着眼から「ナラティヴ・セラピー」が生まれます。


「ナラティヴ・セラピー」では、

セラピストの観察地点が、外から内にシフトする流れで

対話のスタンスが変わり、

と同時に、ミハイル・バフチンの対話思想である

「ポリフォニー」「カーニバル」などの諸概念を巻き込むことで、

対話的コミュニケーションが豊かに成熟するプロセスに

新たなセラピーの可能性が広がっていきました。


その一方で、二方向性の概念を応用した

「リフレクティング・チーム」が編み出され

セラピーの公開性、対話の公開性が

治療効果につながることが周知の事実になったのでした。

・・・

・・



以上、

ヤーコ・セイックラらによる「オープンダイアローグ」の実践を下支えする

ベイトソンからの知の系譜を簡単に眺めてきましたが

参考になりましたでしょうか。


ベイトソンの論考は、一般に、抽象度が高く難解だとされますが

何度も繰り返し触れていく事で、その概念に親しみが湧き

少しずつ咀嚼でき、血肉となっていくものです。

好奇心や興味があれば、どうぞ奮ってご参加ください。


なお、今回は、テキストがあり、事前申し込みが必要となっておりますので

前もっての準備をお願い致します。


お目にかかれますこと、事務局一同、心より楽しみにしております。


事務局



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【2018/09/09 21:11】 | 【開催告知】オープンダイアローグ研究会 |
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